勿忘草ーワスレナグサ
ワスレナグサが咲いています。この季節、別れと出会いの季節にピッタリです。
この記事のコメントにとっつあんさんが悲恋物語から名づけられたと教えてくださったので早速Wikipediaで調べました。
中世ドイツの悲恋伝説に登場する主人公の言葉に因む。
昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「Vergiss-mein-nicht!((僕を)忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。
このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで「フェアギスマインニヒト(Vergissmeinnicht)」と呼ばれ、英名もその直訳の「フォーゲットミーノット(Forget-me-not)」である。日本では、1905年(明治38年)に植物学者の川上滝弥によって初めて「勿忘草」「忘れな草」と訳された。それ以外の国々でも、同様の意味の名前が付けられている。
花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで下さい」も、この伝説に由来する。
ドイツ名は「フェアギスマインニヒト」、英語名は「フォーゲットミーノット」そしてなんと尾崎豊が「フォーゲットミーノット」という歌を歌っているそうです。早速You Tubeで探してみます。
by sera1950
| 2010-04-08 09:00
| 植物