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「撮っておき高槻」

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私の写した「今日の高槻」をご紹介します。

高槻の老舗「田辺屋」

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創業天保8年(1837年)の高槻の老舗「田辺屋」さんです。何年か前に経営者が変わったと聞きました。今度はお店がなくなると聞いたので買物のついでに銘菓
「冬籠」を買って来ました。

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こちらが冬籠です。「閉店のお知らせ」には次のように書いてあります。

「ー略ー銘菓『冬籠』は、江戸時代高槻藩主の永井候により銘を受けてから、高槻名物として永らくお客様に愛されてきました。-略ー水は高槻の地下水にこだわり、燃料には、ガスをつかわず、いまもお薪を取り寄せて籠にくべて、銅製の大きな釜で餡炊きをしております。しかしながら。昨今の住宅地化など周辺の状況の変化につれ、薪を燃やした際に煙突からでる煙について近隣にご迷惑をお掛けしたり、地下水は井戸をどんどん深く掘り下げていかなければ水が取りづらくなってきました。また、当店では熟練の職人に支えられて伝統の味を守り続けてきましたが、後継者など品質を維持することが困難になってきました。製造施設は今後、老朽化を避けられず、釜や籠などは同じ物を調達することが非常に困難になってきており、今後もますますこのような問題が生じてきます。-略ー平成21年3月末日をもって閉店することに決定いたしました。-略ー」

江戸時代からの製法で水や燃料にこだわって作られていたとは知りませんでした。閉店を決められるまでにはいろいろご苦労があったのですね。美味しいものがなくなるので寂しいです。
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by sera1950 | 2009-01-24 19:14 | お店